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看板で集客を実現するポイント
看板はお店の「顔」となる存在です。
看板だけでお客様の来店数も変わり、印象によってお客様の中であなたの商品やサービスの価値観が変わったりもします。今回は名古屋市を中心に看板デザイン・看板制作を行っている私たちが実際に「来店数が増えた!」「これは売れる看板になった」と体験を基に「看板で集客できるポイント」を書きます。
目次
集客が難しい看板の特徴
看板で集客できるポイント・・を知る前にまずは知るべきポイントがあります。
それは「集客できない看板の特徴」です。
私たちは毎年多くの看板を作っています。
お店の看板、会社の事務所もあれば、歯科医院やクリニックなどもあります。
新しく看板を設置したい!と言うご依頼もありますが、今ある看板をリニューアルしたい!と言うご依頼もあります。
その際に・・
「これはダメだ。」
「なんでこんな看板デザインなの?」
と疑問に思う看板が存在します。
集客できないと感じる看板には共通ポイントがあります。
看板の設置場所に問題あり
看板の設置場所は看板で集客する要素の大部分を占めます。
店舗の立地にもよりますが、基本は通りに対して直角が基本となります。
平行に設置していると、見てもらえるポイントが点になってしまい全く見てもらえません。
弊社でもご相談を頂き、場所を指定された際に「ここはやめましょう!笑」とはっきりお答えさせて頂くことがあります。
(その場合は+で通りから遠かったり他の要素も加わっていたりします。)
看板のサイズをケチってしまっている
ケチるって方言ですかね?
タイトル通り、予算不足またはコストカットで看板サイズが十分に足りていないケースです。敢えて目立ちたくない・・と言う看板なら気にしませんが、
「こんなサイズでは全く見えないよ・・」
と言うケースがあります。
予算が重要なのはわかりますが、せっかく何年も使用する看板なので費用対効果を考えて作るべきだと思います。
(費用対効果を考えてと言えるくらい、私たち看板集客に自信があるんです。
色褪せやひび割れが発生している看板
今ある看板をリニューアルしたい!と言うご依頼の場合ですが、
ボロボロの看板って本当に印象悪いです。もう一回言いますが・・・ボロボロの看板って本当に印象悪くて、お客さん逃げるんです。(言い方が酷くなってる。笑)
自分の看板がボロボロなのが理解しているなら良いのですが、
中には「これくらいはまだ大丈夫だろ」と思っている場合があります。
目が慣れているのか、背けているのか・・わかりません。
他の方から客観的にみると「ボロい・・」と思われている事があります。
歯科医院やクリニック、飲食店で色褪せやひび割れた看板ってもう死活問題です。
イメージが勝手に悪くなってしまします。
印象は非常に大事なので自身で判断せず、社員やスタッフなどに聞いてみて客観的な視点で答えをもらうと良いですね。
看板デザインが業種と合っていない
看板デザインで集客はガラリと変わります。印象って非常に重要で目からの8割の情報を取得すると言われています。
印象で勝手に価値やイメージを想像してしまう可能性もあるのです。
「ここは歯科医院かな?」→実際は耳鼻科です。
「ここはカフェだね。」→実際は居酒屋でした。
以上の例えは極端かもしれませんが、看板デザインで印象は全く変わってきます。
過去にあった事例ですが、特に問題がない歯科医院でしたが、看板の印象が悪く勝手にGoogle口コミで悪評を付けられている所もありました。
「印象悪いのかな・・どうにかなりませんか?」とご依頼を頂きました。
集客できる看板のポイント
ここからは集客できる看板のポイントです。
先に説明した「できない」ポイントを避ければ大体は安全な看板ができあがります。
安全・・と言う言い方は変ですね。要は失敗はないでしょう!と言うレベルです。
集客できるかは知りません!笑
ここから+αの要素加える説明です。
ロゴやキャラクターなどワンポイントを入れる
おしゃれな看板の共通要素の一つがロゴやキャラクターなどのワンポイントを看板デザインに入っていることです。
カフェやイタリアンなどの飲食店、クリニックや歯科医院も最近はロゴを記載するところが多くなってきました。
キャラクターを記載するのは歯科医院に多いかもしれません。ライオンやキリン、花などです。
ロゴやキャラクターを入れると印象に残李やすい効果があります。
ただし、気をつけなければいけないのが、
ロゴやキャラクターを記載する場合は記載内容を詰め込みすぎず、余白を持ったデザインが必須です。
文字がたくさん記載されている中にロゴを入れても・・目立ちません。
「これも、あれも載せて・・あ、ウチはロゴもあるんだよね。」
こんな感じで詰め込み放題を希望するご依頼があります。
どんどん集客できません看板へ近づくわけです。
看板の立地に合わせた文字サイズ・余白を持った看板デザインにする
載せたい内容が多すぎると視認性が下がります。仮に載せたい内容が多い場合は看板サイズを再検討する、または内容に優先順位を付けてサイズを分ける方法もあります。
また、看板の文字サイズで注意するのが立地に合わせると言う点です。
国道や県道などの大通り沿いなどクルマの交通量が多く、運転中でも視認できる文字サイズにします。
(例:速度が早い場所は文字サイズを大きくする必要があります。)
歩行者が多い場所なら、歩行者の目線に合わせる必要もあります。
看板があっても見てもらわなければ価値はありません。
さらに見てもらえても内容を理解されなければ意味がありません。
文字サイズ・掲載量は場所によって的確に判断するのも集客できる看板を作るポイントです。
看板からWEBページへ誘導する
看板のなかにホームページやSNSのQRコードを設置し、看板だけでは伝えられない情報を取得してもらうきっかけを作りましょう。
お客様がお店に興味を持った場合、GoogleやYahoo!!などの検索サイトでお店のWEBページや口コミサービスを探し、入店するかどうかを決め、実際のサービスがよければSNSで共有する、という行動を多くの方が行います。
さらに、仮に定休日であっても情報を伝えることができれば、後日来店を促すことができます。
いかがだったでしょうか?
今まで多くの看板を制作してきた中で初歩的な面を書かせて頂きました。
看板会社によってアドバイス内容の違いはありますが、
意外と多くの看板が問題や残念な点を抱えています。看板は長く使用する物なので間違いがなく、しっかりと集客できる看板を制作しましょう!