2026.06.29
看板制作の費用相場を解説!|壁面・自立看板はいくらかかる?

こんにちは!
名古屋を拠点にお店や事務所の看板デザイン・看板製作を行う看板クリエイトです。
店舗や病院、クリニック、オフィスの開業やリニューアルを検討する際、多くの方が気になるのが「看板制作にはいくらかかるのか?」という費用です。
しかし、看板は種類やサイズ、使用する素材、設置場所、施工方法によって価格が大きく変わるため、「相場が分かりにくい」と感じる方も少なくありません。また、インターネットで調べても「〇万円〜」という曖昧な情報が多く、実際の予算を立てづらいのが現状です。
この記事では、名古屋を中心に愛知・岐阜・三重で店舗・病院・企業の看板デザイン・看板制作を行ってきた専門会社の視点から、看板の種類ごとの費用相場や価格が変動する理由、見積もり時に確認すべきポイントまで詳しく解説します。
「できるだけ費用を抑えたい」「適正価格を知ってから問い合わせたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
看板制作の費用は何で決まる?価格が変わる5つの要素
看板制作には「定価」がありません。
同じ壁面看板でも10万円程度で制作できるケースもあれば、100万円を超えるケースもあります。
これは使用する材料や施工内容が案件ごとに異なるためです。
まずは、看板価格を左右する主な要素を理解しておきましょう。
① 看板のサイズ
最も価格に影響するのがサイズです。
当然ながら、小型の看板より大型看板の方が材料費も施工費も高くなります。
例えば、
- 幅900mm
- 幅1800mm
- 幅5000mm
では価格が大きく変わります。
また、高さだけではなく厚みや支柱の有無も費用へ影響します。
② 使用する素材
看板は様々な素材から作られています。
例えば
- アルミ複合板
- アクリル板
- ステンレス
- カルプ文字
- 木材
- インクジェットシート
- カッティングシート
素材によって耐久性や高級感、価格が異なります。
一般的な店舗ではアルミ複合板を使用した看板が多く採用されています。
一方、高級クリニックや企業ではステンレス切り文字や箱文字サインが採用されるケースもあります。
③ 照明の有無
LED照明を組み込む電飾看板は、通常の壁面看板より高額になります。
理由は
- LEDユニット
- 電源工事
- 配線工事
- 防水処理
などが追加されるためです。
夜間営業の店舗では費用は高くなりますが、それ以上に高い集客効果が期待できます。
④ 設置場所
施工場所によっても価格は変わります。
例えば
- 1階店舗
- 2階店舗
- 屋上
- ビル壁面
- 高所
高所作業車や足場が必要になる場合は施工費が高くなります。
また、道路使用許可や夜間工事が必要なケースでは追加費用が発生することもあります。
⑤ デザイン内容
ロゴ制作から依頼する場合と、すでにデザインデータがある場合では費用が異なります。
また、
- 写真を多用するデザイン
- イラスト制作
- オリジナルキャラクター
などを取り入れる場合はデザイン費用が高くなる傾向があります。
シンプルなデザインは制作費を抑えやすく、視認性の面でも優れているケースが多くあります。
看板の種類別|費用相場一覧
看板の種類によって価格帯は大きく異なります。
以下は一般的な目安です。
| 看板の種類 | 費用相場 |
|---|---|
| 壁面看板 | 5万円〜30万円 |
| 電飾看板 | 20万円〜80万円 |
| 袖看板 | 15万円〜50万円 |
| 自立看板 | 30万円〜150万円 |
| スタンド看板 | 4万円〜15万円 |
| ウィンドウサイン | 8万円〜20万円 |
| カルプ文字 | 7万円〜40万円 |
| ステンレス切り文字 | 12万円〜50万円 |
※サイズ・施工条件・地域・デザイン内容により価格は変動します。
この一覧を見ると、「自立看板は高い」と感じるかもしれません。
しかし、自立看板には基礎工事や支柱製作、設置工事が含まれるため、壁面看板より費用が高くなるのが一般的です。
一方で、スタンド看板やウィンドウサインは比較的導入しやすく、小規模店舗でも取り入れやすい看板といえます。
次章では、それぞれの看板について、実際の費用相場や施工内容をさらに詳しく解説していきます。
壁面看板の費用相場
壁面看板は店舗や病院、オフィスでもっとも採用されている看板です。
建物の外壁へ取り付けるため視認性が高く、比較的コストを抑えながら設置できることから、多くの業種で利用されています。
壁面看板の費用目安
| サイズの目安 | 費用相場 |
|---|---|
| 小型(1㎡程度) | 6〜12万円 |
| 中型(2〜4㎡) | 14〜20万円 |
| 大型(5㎡以上) | 25〜50万円以上 |
※サイズ・デザイン・施工条件によって異なります。
費用に含まれる内容
一般的には次の内容が見積書へ含まれます。
- 現地調査
- デザイン制作
- 看板製作
- インクジェット出力
- ラミネート加工
- 施工・取付工事
ただし、既存看板の撤去や高所作業車が必要な場合は別途費用となることがあります。
壁面看板はこんな店舗におすすめ
- 病院・クリニック
- 歯科医院
- 美容室
- 整体院
- 不動産会社
- オフィス
- 工場
コストと集客効果のバランスが良く、初めて看板を設置する方にもおすすめです。
電飾看板(LED看板)の費用相場
夜間営業を行う店舗では、電飾看板の導入を検討するケースが多くあります。
LED照明を使用することで、夜でも店舗の存在をしっかりアピールできます。
電飾看板の費用目安
| サイズ | 費用相場 |
| 小型 | 15〜30万円 |
| 中型 | 30〜60万円 |
| 大型 | 60〜100万円以上 |
LEDの品質や照明方式によって価格は変わります。
なぜ電飾看板は費用が高くなるの?
通常の看板に加え、
- LEDユニット
- 配線工事
- 電源工事
- 防水加工
- メンテナンス構造
などが必要になるためです。
初期費用は高くなりますが、LEDは長寿命で消費電力も少ないため、ランニングコストは抑えられます。
夜間営業なら費用以上の価値がある
飲食店や美容室では、夜になると電飾看板が店舗の目印になります。
実際に、「夜になって店舗が見つけやすくなった」「通り過ぎる人からの認知度が上がった」というケースも多く、集客効果を考えると投資価値の高い看板です。
袖看板(突出し看板)の費用相場
袖看板は建物から道路側へ突き出すように設置する看板です。
歩行者や車から認識されやすく、ビルテナントでは欠かせない存在です。
H3 費用相場
| サイズ | 費用相場 |
| 小型 | 12〜20万円 |
| 中型 | 25〜35万円 |
| 大型LEDタイプ | 40〜70万円 |
ビルの高さや設置場所によって施工費は大きく変わります。
追加費用が発生しやすいケース
以下のような条件では追加費用が必要になることがあります。
- 高所作業車を使用する
- ビル管理会社との調整が必要
- 既存看板の撤去
- 電源工事
見積書を見る際は、本体価格だけではなく施工内容まで確認することが重要です。
袖看板は基本的に高所にあるので、作業車・市町村へ提出する道路占有許可、場所によっては警備員を配置する必要があるので看板以外の費用が必要になってきます。
警備員が必要なケース完全ガイド|歩道・道路占有許可・高所作業の落とし穴|看板クリエイト
自立看板の費用相場
ロードサイド店舗では、自立看板が集客の大きな役割を担います。
遠くからでも店舗を認識できるため、車利用が多いエリアでは非常に効果的です。
自立看板の費用目安
| サイズ | 費用相場 |
| 小型 | 30〜50万円 |
| 中型 | 50〜100万円 |
| 大型 | 100〜200万円以上 |
自立看板が高額になる理由
自立看板には、
- 基礎工事
- 鉄骨支柱
- コンクリート工事
- クレーン作業
などがサイズ・設置場所によって必要になります。
そのため、壁面看板より施工費が高くなります。
しかし、視認距離は非常に長く、ロードサイド店舗では最も集客力の高い看板といえるでしょう。
スタンド看板の費用相場
スタンド看板はもっとも導入しやすい看板です。
開店キャンペーンやランチメニューなど、その日の情報を伝えることができます。
スタンド看板の費用相場
| タイプ | 費用相場 |
| A型看板 | 5〜7万円 |
| ブラックボード | 3〜5万円 |
| ポスター差し替え式 | 5〜7万円 |
| LEDスタンド看板 | 8〜15万円 |
スタンド看板初めてでも導入しやすい
工事不要で設置できるため、小規模店舗でも気軽に導入できます。
飲食店ではランチメニュー、美容室ではキャンペーン情報などを掲載することで、来店率アップにつながります。
看板以外に必要になる費用
見積書を見る際は、看板本体以外の費用にも注意が必要です。
「思っていたより高くなった」というケースの多くは、この部分を見落としていることが原因です。
看板デザイン費(意匠制作費)
看板デザインを一から制作する場合は、デザイン費が必要になります。
ロゴ制作やイラスト制作を含む場合は、その分費用が高くなる傾向があります。
既存看板の撤去費
古い看板を撤去する場合は、
- 解体
- 運搬
- 廃材処分
などの費用が発生します。
看板のサイズや設置場所によって金額は異なります。
高所作業車・足場代
2階以上や大型看板では、高所作業車や足場が必要になることがあります。
施工条件によっては数万円から十数万円程度の追加費用となる場合があります。
照明などの電気工事
LED看板や内照式看板では、電源工事や配線工事が必要です。
建物の設備状況によって施工内容が変わるため、現地調査後に正式な見積もりとなります。
看板制作の費用を抑える5つのポイント
看板は店舗や企業の「顔」となる重要な設備ですが、工夫次第で品質を保ちながらコストを抑えることも可能です。ここでは、看板制作会社の立場から、費用を抑えるために実践しやすいポイントをご紹介します。
① 看板のサイズを必要以上に大きくしない
「大きい看板ほど目立つ」と考えがちですが、設置場所によっては適切なサイズの方が視認性が高い場合もあります。
サイズが大きくなるほど、
- 材料費
- 印刷費
- 施工費
- 運搬費
が増加します。
現地調査を行い、必要十分なサイズを選ぶことで、無駄なコストを抑えられます。
② 素材を用途に合わせて選ぶ
高価な素材が必ずしも最適とは限りません。
例えば、一般的な店舗の壁面看板であれば、アルミ複合板とインクジェットシートの組み合わせで十分な耐久性を確保できます。
一方、高級感を重視するクリニックや企業では、ステンレス切り文字や箱文字サインを採用することでブランド価値を高められます。
目的に応じた素材選びが、コストパフォーマンスの向上につながります。
③ 既存看板を活用できるか相談する
看板をすべて新しく作り直すのではなく、既存の看板フレームや支柱を再利用できるケースがあります。
例えば、
- 表示面だけ貼り替える
- インクジェットシートのみ交換する
- LEDだけ交換する
といった方法で、制作費を大幅に抑えられることがあります。
リニューアルを検討している場合は、現地調査の際に再利用できる部分がないか相談してみましょう。
④ 複数の看板をまとめて依頼する
壁面看板・ウィンドウサイン・駐車場案内看板などを別々に依頼するよりも、まとめて発注する方が施工効率が良くなり、トータルコストを抑えられる場合があります。
また、デザインに統一感が生まれることで、店舗や企業のブランドイメージ向上にもつながります。
⑤ 安さだけで制作会社を選ばない
価格だけを比較すると、最も安い会社へ依頼したくなるかもしれません。
しかし、極端に安い見積もりには注意が必要です。
例えば、
- 耐候性の低い材料を使用している
- 保証が付いていない
- アフターメンテナンスに対応していない
- 施工品質にばらつきがある
といったケースも考えられます。
長期間使用する看板だからこそ、価格だけではなく施工実績や保証内容、アフターサポートも確認することが大切です。
見積書で確認したいチェックポイント
看板制作を依頼する際は、見積書の内容をしっかり確認することが重要です。
後から追加費用が発生しないよう、次のポイントを確認しておきましょう。
チェック項目
- デザイン費は含まれているか
- 現地調査費は含まれているか
- 施工費・取付費は含まれているか
- 高所作業車や足場代は別途か
- 電気工事費は含まれているか
- 既存看板の撤去・処分費は含まれているか
- 保証期間はあるか
- メンテナンス対応はあるか
特に、看板本体価格だけを比較してしまうと、施工費や撤去費が別途必要となり、最終的な費用が想定以上になることがあります。
総額で比較することが重要です。
看板制作は価格だけでなく「集客効果」で考えることが重要
看板は「費用」だけで判断するものではありません。
本来の目的は、店舗や会社の存在を多くの人へ伝え、来店や問い合わせにつなげることです。
例えば、10万円安い看板を選んだ結果、視認性が悪く集客効果が十分に得られなければ、本来得られるはずだった売上や新規顧客を逃してしまう可能性があります。
一方で、立地や業種に合わせて最適な看板を設計すれば、長期間にわたり店舗の広告塔として活躍し続けます。
そのため、価格だけではなく「どれだけ集客につながるか」という視点で検討することをおすすめします。
今回のまとめ
看板制作の費用は、看板の種類・サイズ・素材・設置場所・施工方法などによって大きく異なります。
壁面看板は比較的導入しやすく、電飾看板は夜間の視認性向上に優れています。自立看板はロードサイド店舗で高い集客効果を発揮し、スタンド看板は低コストで導入できる販促ツールとして活用できます。
また、見積書では本体価格だけでなく、施工費や電気工事費、撤去費、保証内容まで確認することが大切です。
私たちは名古屋を拠点に、愛知・岐阜・三重エリアで店舗・病院・クリニック・企業向けの看板デザイン・看板制作を行っています。
現地調査からデザイン、製作、施工、アフターフォローまで一貫して対応しておりますので、「適正価格で集客できる看板を作りたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 看板制作の見積もりは無料ですか?
多くの看板制作会社では、現地調査や概算見積もりを無料で対応しています。ただし、対応エリアや内容によって異なるため、事前に確認することをおすすめします。
Q. 看板制作にはどれくらいの期間がかかりますか?
デザイン決定後、一般的には2〜4週間程度が目安です。
大型看板や特注デザインの場合は、さらに期間が必要になることがあります。
Q. LED看板は電気代が高くなりますか?
現在主流のLEDは消費電力が少なく、従来の蛍光灯タイプと比べてランニングコストを抑えられます。
Q. 看板は補助金の対象になりますか?
自治体や商店街の活性化事業などで補助金制度が設けられている場合があります。
最新の制度は自治体へ確認するか、看板制作会社へ相談するとよいでしょう。
当社の今までの経験上、小規模事業者持続化補助金や事業再構築補助金で看板を制作されたお客様がいます。
Q. 看板のリニューアルだけでも依頼できますか?
もちろん可能です。
表示面の貼り替えやLED交換、デザイン変更など、既存看板を活かしたリニューアルにも対応しています。










