こんにちは！名古屋で看板デザイン・看板工事を行う看板クリエイトです。
先日、看板撤去のご依頼をお電話でいただき、撤去工事を行ってきました。
看板を新しく取り付ける依頼も多いですが、撤去の相談もそこそこ頂きます。今回は看板撤去の費用や流れについて解説します。
目次
看板撤去の費用や工事について
看板の撤去をご依頼されるケースは大きく分けて３つになります。
- 店舗・事務所移転に伴う撤去
- 古くなって見た目・危険性があるので撤去したい
- 広告会社が居なくなってどうにかしたい
それぞれを簡単に解説していきます。
店舗・事務所移転に伴う撤去
１つ目に「店舗・事務所移転に伴う撤去」に関してはそのままで。
次のテナントに移転するので退去時に片付けなくてはいけないケースです。
企業の事務所では、内装はそのままで玄関・壁面に取り付けた看板を撤去しなければいけない場合です。「わざわざ内装業者さんを呼んでも費用が高い・・」と考えてご連絡を頂きます。
また、撤去する看板が自分たちではどうにもならない場合もあります。
表札くらいなら自身で撤去できますが、立て看板や壁面看板は大きくてビス留めされているので、素人では困難な場合があります。このようなケースに看板撤去のご相談がきます。
古くなって見た目・危険性があるので撤去したい
マンションオーナー、工場やビルをお持ちの企業からご相談を頂きます。
「駐車場に立てた立て看板が錆びて汚いので撤去したい！」
「敷地内の看板が壊れているので取り外したい！」
と言う場合です。昔の看板によっては鉄骨・木材を使用しているものがあります。
鉄骨の場合は表面の塗装が剥がれ、赤錆が出ているものは見た目が悪く、お子さまが触るとケガをする場合もあります。
木材は立て看板のフレームに使われている事があります。
一昔前の看板や費用を安価に抑えている場合は木材をフレームにしています。
最初は安価なので良いですが、しばらく経つと劣化し木材が腐り始めてきます。
そのままにしていると倒壊や、看板と木材の間に蜂の巣ができていたりします。
（夏場のススメバチの巣になっていたりします。汗）
広告会社が居なくなってどうにかしたい
これは一部のケースになります。
広告会社から営業が来て、敷地内に広告看板を設置したケースです。
よく見るのは田んぼに立った野立て看板が分かりやすいかもしれません。
クリニックや病院が広告掲載されています。
田んぼに限らず、月極駐車場や空いている敷地内に立て看板を設置して副収入を得るのですが、地域によっては全く広告主が付かず、挙げ句の果てには広告設置を提案した広告会社（看板会社）が消えてしまった・・なんてことも。
広告募集もできず、放置されて赤錆だらけ・・倒壊したら危ないので撤去したい。
と言う地主さんからもご相談がきます。
撤去せずに塗装して綺麗にするのもあり？
看板を撤去するのも良いですが、撤去するともったいない・・と思う事があります。
マンションの立て看板、田んぼや空き地の広告看板は撤去するよりも、塗装をかけて看板面を新しくすれば現役で使える事が多いです。
広告会社さんが居なくなって放置されてしまった広告看板は復活して副収入を得るチャンスがあります。募集活動も看板クリエイトは行えますので、リニューアルして収益を得ているオーナーさんが多数います。
看板の撤去費用はどれくらい？
気になるのが看板撤去費用ですよね。
お電話でご相談頂いても即答ができません。
理由は「看板の大きさ」「設置場所」「看板の種類」で撤去費用が変わるからです。
壁面看板一つでも２階にある場合、１階にある場合でも変わります。
立て看板でも鉄骨の大きさ、看板のサイズや電飾であったり・・・この違いで撤去費用が変わります。撤去した後の処分費用も違うので、実際に確認しないと分かりません。
大体の撤去費用の目安は？
大体の費用がわかれば・・と言うお気持ちもわかります。
多くの看板撤去をしていて、最低限必要になる目安が１０万円〜と言う感じです。
撤去作業費、人件費や廃材処分費が掛かってくると１０万円は大体必要になってきます。
すごく費用が安い業者が見つかれば良いですが、それなりにデメリットがあったりします。
格安見積の看板撤去メリット・デメリット
看板の撤去費用を安く済ませたい気持ち・・わかります！
いくつか相見積を取って見ると費用がバラバラと言うケースがあります。
「おっ！ここ安い！」と思って依頼してもOKですが、注意しなければいけません。
この注意点をクリアした上で依頼しましょう。
実際に現場を見てもらいましょう
現場は必ず確認してもらう必要があります。
現場を見てもらわずに依頼された場合のトラブルケースが、依頼後に追加費用が発生したケースです。穴掘りの途中に地中から何か出てきた場合は仕方ありませんが、「これはサイズが思ったよりも大きいので」と追加費用を請求されたと言うお話を聞きます。
作業の途中なのでキャンセルすることもできず、キャンセルできない状態を前提にしている業者さんも中にはいます。
また、撤去工事の際に注意するのが電気関係です。
照明が付いた古くなった立て看板、電飾看板は電気が通っている場合があります。
事前に看板のブレーカーを落としておくか、廃線してあれば良いですが、不明のまま電線の切断時に停電と言うトラブルがあります。
電気関係は下見時にしっかり見てもらい、アドバイスをいただいておきましょう。
担当者の人柄は大事です
実際に会って担当者の顔を見るのは大切です。
人柄は見た目や雰囲気で出ると個人的に思っています。
丁寧に説明してくれる、話している内容に変な部分はないか・・・など。
現場をさらりと見て、話さずに１、２分で消えてしまう業者もいます。
「え？何か説明ないの？これが職人さんってもの？」
いえ、それは職人とも呼ばないので安心してください。（汗）
撤去した看板を不法投棄するケースも
撤去された後の不法投棄する会社もあります。
費用が安ければ、それだけ何かがあるわけです。
作業後に業者が必ず費用が掛かるものがあります・・・廃材処分費です。
廃材処分費を浮かせるために捨てる、埋める・・と言うニュースを見たことはありませんか？
中には撤去した看板を他社で再利用しているびっくりな業者もあります。
「ウチの看板の裏側から御社の名前が出てきたんだけどどう言うこと？」
いきなり再利用された会社から電話が来た・・と言うお話を過去に8件ほどあります。（汗）
裏返してインクジェットシート貼って次の現場で使おう・・。
そんな会社もごく稀にいます・・・業界的にすごく困りますね。
立て看板や壁面看板など看板撤去はご相談ください！
今回は看板撤去に関して書かせていただきました。
看板撤去の費用って相場がないので相談するまでわかりません。
看板クリエイトにお気軽にご相談いただければと思います！
-
-
名古屋を拠点に店舗や事務所の看板企画から看板制作を行っています。お店、事務所、クリニックから病院の看板まで幅広い業種の看板を制作しています。壁面看板、立て看板から切り文字看板などお客様の集客にベストな看板をご提案させて頂きます。
お気軽にお問い合わせください！
