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看板の耐久年数は?看板業者が徹底解説!|看板制作・施工は名古屋の看板クリエイトにお任せください!

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看板の耐久年数は?看板業者が徹底解説!

こんにちは!
名古屋を拠点に店舗看板、事務所看板やクリニック看板をデザイン・施工を行っている看板クリエイトです。今回はタイトルにもある「看板の耐久年数」についてです。
開業して事務所や店舗に看板を取り付けてから数年が経ち、看板が色褪せていたり、壊れてる・・・
なんて事はありませんか?
または看板がボロボロになっているお店を見かけたりしませんか?
「人は見た目が9割」なんて本がありますが正直、人と同じでお店も見た目が重要です。
(9割とは言いません!)
今回は看板の耐久年数について解説していきます!

看板も劣化する!?劣化した原因を知ろう!

看板の耐久年数

先日、看板をリニューアルさせて頂きました。
看板本体が日焼けしてしまって色褪せが発生していたので、新しく制作させて頂きました。
何年もお店を営んでいる方は看板が劣化することを知っているのですが、稀に看板が劣化することを知らない方がいます。
「看板って劣化するの?白くなってきてると思ったけど。」
こんな感じでご相談の電話を頂くことがあります。
看板がなぜ劣化するのでしょうか?まずは劣化する原因を知りましょう!

紫外線によって白くなる経年劣化

最初は綺麗で色鮮やかな看板も数年が経過すると色褪せてきます。
白く濁ったような看板を見たことはありませんか?色褪せて白くなる原因は紫外線が原因の劣化です。日中、太陽光がよく当たる場所の看板は経年劣化が早くなります。逆に日陰の看板は劣化が遅くなる傾向があります。同時に取り付けた看板でも場所によって差が出るのです。

白い液体が垂れたようなシミが発生する

看板に白いシミのような物ができる劣化があります。液体が垂れたような感じです。
このようなシミは壁面から流れ落ちた雨水が原因の場合があります。
壁面の塗装が雨によって劣化し、溶けて流れ落ちていることがあります。
通常は壁面と看板に段差を設けて雨水が看板上を流れないようにしますが、看板業者によっては壁面と看板と段差がなく、流れてしまうような設置をする所があります。

下地の繋ぎ目の破れが発生する

経年劣化の症状としてよく見るのが表面のインクジェットシートの破れです。
インクジェットシートの破れには大きく分けて2種類あると考えています。
1つ目が紫外線や年月が経ち表面が硬化したことによりひび割れを伴った破れ、もう1つが下地の繋ぎ目に沿った破れです。まず、下地の繋ぎ目に沿った破れについて説明します。
表面のインクジェットシートは年月が経つと少し縮みが発生します。
最近のインクジェットシートは高品質なので縮む比率も最小限です。
(激安看板などはインクジェットシートの質が悪いものを使用する業者もいるので、品質が悪い物を使用した場合は縮みやすく、色褪せも早かったりします。)

インクジェットシートの縮みと同時に、下地の複合板も設置場所によっては段差が生まれる場合があります。看板費用を抑えるため、壁にそのまま複合板をビス留めするケースがあります。
壁面がタイル状、凹凸がある壁面に直付けすると年数が経つにつれて・・段差が生まれます。
ビジネス面を考え、長く看板を使用し維持費を抑えるためにアルミ枠を設置し、複合板+インクジェットシートを設置を進めるケースがあります。
壁面と看板の間にアルミ枠があるので見た目もしっかりして見栄えが良いですし、ひび割れも起きづらいので長く使用できます。

看板の表面にひび割れと破れが発生する

表面にひび割れ・破れが発生する劣化の原因はシンプルです。
これは寿命です!ひび割れ+破れが発生している場合は長い間使用している証拠です。
ひび割れ・破れ・色褪せ・・・この3大症状が出ている看板の見た目は正直言って汚いです。(汗)
「このお店、営業してるんだ!?」と思われてもしまうレベルなので、集客を考えると貼り替えましょう。

看板の耐久年数はどれくらい?

さて、劣化の症状と原因を知った所で看板の耐久年数について解説します。
看板と言っても壁面看板やスタンド看板、立体感のある切り文字看板など、色々と種類があります。
それぞれの耐久年数を解説します。

立て看板や壁面看板などインクジェットシートの耐久年数

看板の中で最もスタンダードなのが立て看板・壁面看板です。
一般的な立て看板と壁面看板は屋外用インクジェットシート+複合板(アルミ複合板)で制作されています。見た目が悪くなったり、破損するのは主に貼られているインクジェットシートです。
現在、多くの看板業者が使用しているインクジェットシート。
耐久年数は約5年〜6年だと思います。看板の設置場所によってこの年数は変わります。
日当たりが良く、紫外線を長時間浴びる場所に設置されている場合は4年ほど。
逆に日陰の場合は7年経っても綺麗なままの場合があります。

カルプ切り文字の耐久年数

カルプ切り文字看板

立体感のある切り文字看板は雰囲気もよく、高級感も出るので人気の看板です。
カフェやレストラン、ショップなどでご注文を頂く看板です。
費用を抑えて立体感のある切り文字看板を制作する場合、使用する素材がカルプ材です。このカルプ材は発泡素材を使用したコルクのような感触の素材です。
このカルプ材を文字に形に切り抜いた物が文字看板として設置されます。
カルプ切り文字の耐久年数は約4年だと考えています。
年数が経つとカルプ材がスカスカになってきます、スカスカになると表面に貼り付けられている複合板が剥がれ落ちたり、切り文字本体が落下します。

木製看板の耐久年数

木製看板

木製の看板も雰囲気が良くてご相談いただく看板です。
下地がプラスチックではなく、木材を塗装した木目が出る看板です。
木材の看板は色褪せやひび割れなど経年劣化も味わいとして楽しめるので唯一の看板になります。しかし、劣化が進みすぎると・・・問題だらけです。(笑)
木屑が落ちたり、一番危険なのは壁面に取り付けている場合は木板が落下するケースもあります。
腐食防止剤を木材にしっかり染み込ませて制作した場合、耐久年数が8年〜10年かな?と思います。
途中で再塗装(腐食防止剤・塗料)を行えば長く使用できる看板です。

電飾看板の耐久年数

看板内部にLED灯が入っている電飾看板。
クリニックや歯科医院では立て看板として設置されています。皆さんの中で一番よく見るのはコンビニの電飾看板ではないでしょうか。この電飾看板、最近はFFシートと呼ばれる光を通すターポリン生地のような物をピーンと張って制作するものがスタンダードですが、光を通す半透明の乳半板に電飾シートを貼る制作がもっとも多いです。電飾看板もインクジェットシートと同じで耐久年数は約5年〜6年だと思います。電飾看板を設置する場合は、表面よりも内部の電灯の年数を皆さん気にしますね。

LED電灯の耐用年数

先ほどの電飾看板の説明でもでまっした、LED電灯の耐用年数についてです。
メーカーさんから出ているLED電灯・LED電球の照射時間はメーカサイト、パッケージ裏に記載されているので、気になる人は調べてみてください。激安商品&粗悪な〇〇製の場合は4年で切れたりします。
日本メーカーが出しているLEDは40,000時間が多いんかな?40,000時間を点灯時間で割れば何年使用できるか分かってくると思います。

いかがだったでしょうか?
看板って気づいた時に壊れていたり、色褪せていたりします。
ご依頼を頂く方の中でも、看板が破損していたり色褪せている事を来店したお客様から指摘されて気づいた・・と言うケースがよくあります。
人は見た目が9割・・と同じとは言いませんが、ビジネスも見た目が重要だと思います!

記事執筆

名古屋の看板デザイン・看板会社は看板クリエイト

看板クリエイト

名古屋を拠点に店舗や事務所の看板企画から看板制作を行っています。お店、事務所、クリニックから病院の看板まで幅広い業種の看板を制作しています。壁面看板、立て看板から切り文字看板などお客様の集客にベストな看板をご提案させて頂きます。
お気軽にお問い合わせください!

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