こんにちは!名古屋を拠点に愛知、岐阜、三重そして静岡を中心に看板デザイン・看板制作を行う看板クリエイトです!(看板って言葉多いな・・汗)
今回は現在進めている事務所看板の企画とデザインについてです。
高級感のある看板を作りたい!
かっこいい事務所看板を作りたい!
と言う方にはおすすめの看板なので参考に読んでみてください。
目次
ダイノックシートを使った高級感のある事務所看板の企画

事務所の玄関は会社の顔と言えます。内装をオシャレにするのも良いですが、エントランスの見た目で会社のイメージが決まると言っても過言ではありません。
来客が少ない会社であれば、エントランスにこだわる必要はないかもしれません。
しかし、来客が多い事務所であったり、弁護士や税理士さん、企業以外で言えばクリニックなどは見た目のイメージが非常に大切です。
今回のお客様も業種柄、信用が大切と言うことで「高級感が出て、しっかりした看板が欲しい」と言うご要望を頂いて看板デザイン・企画を立てさせて頂きました。
ダイノックシートを使用した壁面看板
事務所の壁面看板を制作するのですが、高級感を考えると通常のインクジェットシートでは雰囲気が出ません。ダーク系・グレー系のデザインで高級感を出すことはできますが・・インクジェットシートでは出せないものがあります。それは・・・質感です。
インクジェットシートはツルツルしたシートなので、大理石・ウッド調の質感は出せません。
質感までこだわると・・ダイノックシートと言う選択肢があります。
(壁面看板のポイントについてはこちら!)
ダイノックシートってなんですか?
お客様との打ち合わせ時に「ダイノックシートってなんですか?」とご質問を頂きました。
建築関係の方以外はあまり知らないかもしれません。
(看板屋さんでもダイノックを提案することは少ないかもしれません。。)
ダイノックシートは3M社から出ているシートになります。
ダイノックフィルムとも呼ばれたります。
ホテルやビルの内装壁紙として使用されています。確か・・東京の高級ホテルの壁紙に3Mダイノックが使用されています。
今回はその中でも、石調の屋外用ダイノックシートを提案させて頂きました。
ダイノックシートに関して詳しく知りたい方は3Mの公式サイトをチェック!
(3Mジャパン:ダイノックフィルムについて)
社名はステンレス切り文字でカッコよく

壁面の下地が決まったところで次は社名看板です。
高級感があってオシャレな看板と言えば切り文字です。
(切り文字看板のポイントや特徴はこちら!)
立体感のある切り文字ですと、費用も抑えられるカルプ文字がよく使われますが・・耐久性と見た目までこだわると金属の方が絶対オススメです。
カルプ文字の耐久年数は大体3年〜5年ほどだと考えています。
カルプは発泡素材なので、側面からカルプ材がスカスカになって最終的に壁面から剥がれてしまいます。
比べて金属切り文字は長く使うことができます。
ちなみに金属切り文字と言ってもステンレス、真鍮など素材がいろいろあります。
ステンレス、真鍮など素材の特性を考えて切り文字を決める
ステンレス、真鍮など選択肢がありますが今回は耐久性もあって腐食に強いステンレス切り文字決まりました。サンプル素材をお客様に見て頂き、それぞれの素材の特性を説明させて頂きました。
真鍮を使用した事務所看板はこちらになります!
(庭屋稀月の真鍮切り文字看板)
ダイノックシートと切り文字の視認性を確認して看板制作スタート!

最終確認では、壁面に貼るダイノックシートと金属切り文字のサンプルで色合わせです。
視認性であったり、質感を確認して頂いて看板本体の制作スタートです。
今回は石調のダイノックシートでしたが、当社では以前にクリニックの立て看板を木目調のダイノックシートで制作したことがあります。
木目調もリアルな質感があって非常にオススメです。
看板本体が完成しましたら、とうとう施工になります。
次回は完成した事務所看板を解説します!