こんにちは!名古屋を拠点にお店の看板や事務所看板をデザイン・製作する看板クリエイトです。
最近はクリニックや病院からの看板依頼が増えています。
中でもステンレス看板(切り文字や箱文字)のリニューアルが多くて、「どんな看板ですか?」と細かく説明させて頂いています。
こんなに聞かれるなら解説記事を書こう!と言うわけで、ステンレス看板(箱文字)について解説します。
目次
ステンレス箱文字看板ってどんな看板なの?

箱文字看板は立体感のある看板です。
よく見かけるのはビルの玄関やクリニックの玄関上部に設置してあったりします。
画像を見て頂くと「あっ!見たことある!」と思うはずです。
高級感があって、如何にも「しっかりしてて高そうな看板だわ!」と思いませんか?
箱文字看板には「ネジ式」と「弁当箱式」の2種類
箱文字には2種類あります。
「ネジ式」と「弁当箱式」になるのですが、画像は弁当箱式です。
外側からネジで固定してありますが、弁当箱のように上蓋・下地に分かれています。
ネジ式よりも作りがしっかりしているので、当社ではできる限り弁当箱タイプを提案しています。
耐久性を考えてカルプ文字よりもステンレスの方がコストが良い?

ステンレス看板と同じように提案されるのがカルプ文字です。
カルプ切り文字の特徴などは以前に記事で執筆させて頂きましたので、詳細に知りたい方は【オシャレな切り文字看板のポイント】を読んでみてください。
カルプ文字は低価格、ステンレス文字は高価格・・そこだけで判断してはいけない
カルプ文字はステンレス文字に比べると価格が1/2ほどになります。
看板に使える予算が少なく、でも見た目の良い看板デザインにしたい場合はカルプ文字を提案します。
しかし、耐久性で言うと約3年ほどで表面が剥がれてしまったり、壁面から落下する可能性が出てきます。比べてステンレス文字の耐久性は約10年ほど。(環境に左右されます。)
素材が金属なので丈夫なのはわかると思います。
さて、コストパフォーマンスの面を考えると、ステンレス文字が10年持つ間にカルプ文字は2回はリニューアルまたは、メンテナンスが入ります。
リニューアル・メンテナンスどちらも施工費が必要になります。
サイズや場所によっては、最初からステンレス看板にした方が安い可能性が出てきます。
ご依頼時の予算があるので厳密には言えませんが・・・。
設置する場所が高所の場合はステンレス文字

文字看板を設置する場所が高所の場合は、できる限りステンレス文字をオススメします。
カルプ文字は接着剤で取り付けを行うので、高所の場合は落下すると怖いことになります。
比べて、ステンレス文字はネジで固定するので丈夫です。
「ステンレスの方が重いから怖くない?」
と言う方もいますが、接着剤で取り付けるカルプ文字の方が怖いと思いませんか?
仮にカルプ文字をビス留めしても、カルプ材本体は劣化すると密度が小さくなるのでスカスカになります。スカスカになるとビス留めしていても・・・と言う感じです。
今回はステンレス文字看板の中でも箱文字について解説しました。
箱文字を取り付けたい!と言う方はお気軽にご相談ください。








