
名古屋を拠点にお店や事務所の看板デザイン・看板製作を行う看板クリエイトです。
今回は看板の費用についてです。
お店をOPENしよう!看板を新しく作ろう!と考える時に気になるのが「看板の費用」です。
今回は大まかな看板の製作費用について解説します。
目次
看板製作費用はどのくらいを予定すれば良いのか?
「看板の製作費用はいくら位ですか?」と言うご質問をお電話・お問い合わせメールでよく頂きます。先に答えを言うと「現場を見なければ費用はわからない」です。
しかし、それではこの記事を読んで頂く意味がないので大体の費用について解説します。
想定している費用の1.5〜2倍は想定しておきましょう!
看板の製作費用なんて、一般の方は全く分からなくて当然です。
しかし、多くの方が看板のご予算を甘く考えていることが非常に多いです。
先日、お問い合わせ頂いた方はすごかったです。
横幅4メートル、縦1.5メートルの立て看板をご相談頂きましたが、想定されているご予算が10万円でした。柱も必要だし、フレームも必要なのに「10万円の根拠は?」と質問すると、「だって看板だから・・」とこちら側も困ってしまいました。
設置する看板の種類にもよりますが、想定しているご予算の1.5〜2倍は考えておくと安心かもしれません。
(※例えでお話しした方は極端にご予算が低すぎます。)
壁面看板、立て看板などの大まかな費用
ここからは壁面看板、立て看板などの大まかな予算について解説していきます。
注意して頂きたいのが、あくまで想定される看板費用なので実際の費用とは違うところはご理解ください。
壁面看板の看板費用はいくら?
壁面看板は名前のとおり、壁に取り付ける看板です。
壁面看板には2通りの製作方法があります。
一つ目はアルミ複合板+インクジェットシートだけ。
2つ目はアルミ複合板+インクジェットシート+アルミフレームです。
壁の表面が平らな場合はフレームは必要ありませんが、凹凸があったり、看板サイズが大きい場合はフレームが必要になります。
壁面看板で想定される看板製作の予算ですが、W1,800*H900(フレームなし)の場合は10万円は想定しておくと安心です。
但し、高い場所に取り付ける場合は高所作業車が必要になるので注意です。
立て看板の看板費用はいくら?
駐車場などに設置してある立て看板の想定される看板費用についてです。
立て看板は製作する看板サイズによってフレームが変わってきます。
サイズが大きくなると、看板本体のアルミフレーム+鉄骨となります。
立て看板で想定される看板費用ですが、W2,000*h1,000で製作した場合は25万円は想定しておくと安心です。
設置する場所、地面によって費用が変わったりします。(脚の長さによっても変わります。)
物件選びも看板費用に影響するので注意が必要
賃貸する物件選びも看板費用に影響するので注意が必要です。
内装費用と同じように物件によっては看板を設置する為の工事費用が高くなってしまう事があります。そもそも、賃貸費用が安い物件ほど看板費用が割高になるイメージがあります。
理由としては、看板を取り付ける場所が見つからない場合、看板を取り付ける為に基礎を作る必要があるケースに遭遇します。
賃貸費用が安いと言うことは、それだけ理由があることを覚えておきましょう!
依頼する看板会社のタイプによっても看板費用が変わる
依頼する看板会社によっても看板費用は変わります。
看板会社の中には大きく分けて2タイプあると思っています。
必要最低限の業務で進める費用が安い看板会社
看板の製作費用を相見積もりすると、価格差が大きい場合があります。
中には見積費用が安い看板会社があります。
このような看板会社は必要最低限の業務を行う看板業者です。
看板デザインは文字のみ、提案数も1案、使用する看板資材も費用が安い物を使用します。資材に関して質問しても当然ですが「ちゃんとした物を使ってますよ!」と答えます。
実際は耐久性が低い場合があるので、5年保つ物が2年、3年しか耐久性がないケースもあります。
年数が経ってから問題が起きても、お客様側は何も言うことができません。
(経年劣化なので、そもそも保証と言うものは看板にはありません。)
看板デザインも企画も丁寧な費用が少し高めの看板会社
看板費用が少し高めと言う看板会社は看板デザイン・企画が得意な会社である可能性があります。
このような看板会社は看板サイズ、看板デザインなどの企画を丁寧に行い、設置したイメージ画像を作成するなど、失敗の可能性が低い看板会社です。
看板の資材も品質が確かな物を使用している可能性があります。
店舗デザイン会社、建築事務所からも依頼を受けていることもあります。
どちらの看板会社へ依頼するかは予算と集客を考えて選んでいきましょう!