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名古屋を拠点にお店や事務所の看板デザイン・看板工事を行う看板クリエイトです。
最近は病院やクリニック、工場からもご依頼が増えてありがたい限りです。
さて、看板は建物や内装と同じで長い期間使うものです。
きゅうりやネギを買うように、すぐに消費してまた買い足す物でもありません。
長く使う物なので「失敗したくない」ですよね。
今回は私たち、看板クリエイトが行なっている「看板づくりで失敗しない方法」について解説します
目次
安心して看板を依頼できる進め方
看板で集客するには①看板の種類、②看板のサイズ・設置場所、③看板デザインの3点で変わります。
打ち合わせ時に看板サイズ・場所について決めていきますが、どんな感じになるのかイメージするのが難しいものです。
イメージが分からないまま、見積書を貰っても「看板屋さんが話す内容で大丈夫だろう・・。」と言う中途半端な気持ちで進めてしまうケースもあります。
事前に不安をなくし、安心して依頼できる業者に任せたいものです。
なので、当社では安心して依頼できる流れを作り、進めています。
①見積書と合わせてサイズイメージを作成する
見積書と共に看板サイズが把握できるイメージ図を添付しています。
看板を設置する場所でサイズに関してメジャーを当ててお話しすると、「結構大きいですね」と思っても実際に設置すると大きくなく、逆に小さく感じるケースが多々あります。
看板は近くで見ることはありません。遠くの方へアピールする販促物なので実際は想像していたより、小さく見えてしまうのです。
サイズ感が分かるイメージ図がなく、見積金額だけで決めてしまった為に後悔された相談者と出会います。事前に現場写真を使ったイメージがあれば不安なく決めることができます。
(この時点で看板デザインを作成するわけではありません。)
②看板を取り付ける位置や看板の種類を説明する
取り付ける場所、看板の種類を説明するのは当たり前でしょ!と思いますよね。
これが困ったことに看板業者によっては全く説明しない所ってあるんです。
「壁面看板ですね。どれくらいのサイズにします?はい、かしこまりました。」
後日、メールで見積書が届く・・こんな感じです。
見積書の内容も説明なく複合板、コーナー、GL〇〇・・など専門用語が書いてるけど何か分からない。これでは設置する看板が集客効果があるのか、耐久性は大丈夫なのかわかりません。
中には「他社で見積取ってます?あればそれを送ってください。」こんな業者もいます。
稀に打ち合わせ時に他社の見積書を渡されますが・・・
「え?こんな看板サイズ・作りでいいの?設置できるの?」
と言う全く集客効果がなく、さらに耐久性がなく不安を感じるケースがあります。
依頼後に見積金額が大幅に変わるケースがこのケースです。(汗)
事前にどこに看板を設置すれば良いのか、どのように看板を取り付けるのか。
これは詳細に説明するようにしています。
③看板デザインの設置イメージでシュミレーションする
当社にご依頼いただいて一番良かったと言って頂けるのがシュミレーションです。
看板デザイン案を提案し、文字サイズ・文言など細かな修正を行うのですが、悩まれるのが文字の大きさや看板の見え方です。
デザイン案を提案する際に合成イメージを作り、確認を行って頂きます。
色、文字サイズや見た目が分かるので安心して進めることができます。
取り付けた後の失敗がない!と言うのが一番良い所です。
安心して看板制作をご依頼いただく為に
なぜこのような記事を執筆しているのか理由を説明します。
私自身、以前は看板を依頼する立場でした。
お店を経営したこともありますし、お店の企画や事務所の企画・プロヂュースの仕事も行なっていました。
工務店、看板屋さんなど多くに業者さんと連携して進めていくのですが、内装業者さんと看板業者さんには本当に苦労しました。(汗)
「The 職人」と言う人が多い業界なのと、基本的にパソコン業務が苦手。
あとコミュニケーションの部分でも苦労しました。
「ここまでバーっと来て作れば大丈夫ですよ。」とMr.長嶋流の伝え方であったり、実際に進めてもらうと現場で職人さんが勝手判断してしまい予定と違っていたり・・。
仕事が完了するまで不安で仕方なかったです。(笑)
このような経験もあって、自分たちのお客様に同じような体験をして欲しくないと思ったので、依頼の進行には特に注意しています。
看板会社と言っても会社によって進め方はさまざまです。
その中でもお客様が友人・知人に「あそこは良い会社だったよ!」と言って頂けるよう頑張っていきたいです。